2015年11月29日日曜日

シンクタンクフォト アーバンアプローチ5 / thinkTANK Photo Urban Approach 5 (11/29 一部改訂)

http://joerivanderkloet.comというオランダの写真家のサイトでライカレンズのレビューを読んでいたら、そこにビリンガム・ハドレー・デジタルのレビューがあって、レンズ付きM型ライカと交換レンズ2本を持ち歩くのにちょうど良いと書かれており、またいつもの悪い癖でついつい欲しくなって検索していると、そういえば首里の実家から徒歩10分ぐらいの所に写真機材のお店があったな〜と思い出しまた検索して見つけたのが、「オリエンタル・ホビー。」 自ら写真用品を輸入し通販を行うネット・ショップ。サイトを見ていると色々と使えそうなグッズが沢山あり、もっと早く思い出しておけばよかったとちょっと後悔。ハドレー・デジタルもあって、値段もヨーロッパで買うのとそんなに変らず。通販が主体であるがオフィスでも商品販売しているとのこと。ウィーンにはビリンガムの代理店がないのでこれは帰省の際に見に行くしかないと思いながら、同店取り扱いの各種バッグをみているとシンクタンクもあって、またもや僕のアンテナに引っかかったのが「アーバンアプローチ5」と「アーバンアプローチ10」今年の3月に発表された新製品。 一昨日の午後、散歩をかねてオリエンタル・ホビーに行ってきました。

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店長の小倉さん自らに商品を見せてもらい、見て、触って納得し購入。バッグはハドレー・デジタル、アーバンアプローチ5、アーバンアプローチ10と見て、どれもそれなりによくて迷いましたが一番欲しいと思っていたコンパクトなバッグのイメージに近かったアーバンアプローチ5に決定。


デジタル・ハドレーの横幅 220 × 奥行 135 × 高さ 225 mmという大きさ(外寸)に対し、アーバンアプローチ5は横幅 260 × 奥行 140 × 高さ 180 mm(外寸)。プロポーション(寸法の比率)は異なるものの、体積はほぼ同じ。バッグのデザインで想定された用途の違いでレイアウトが異なり、M型ライカ機材の収納力には大きな違いがあります。


前にも似たようなことを書きましたが(こちら)、Mライカのカメラやレンズは、マイクロフォーサーズの多くボディ、レンズと似たような大きさであり(でも断然ライカは重たい)、そのためだと思いますがミラーレスカメラ用にデザインされたというアーバンアプローチ5はM型ライカ用にも大きさはぴったり。外見上も僕が好きなカメラバッグ然としないデザイン。雨の日のためにレインカーバもついてきます。

M9+Summilux 35mm ASPH, Elmarit 21mm+view finder, Summilux 50mm with hood,Tele-Elmarit 90mm, Batteries, SDカードホルダー, MicroFiber cleaning clothを入れてもさらに8インチタブレット(iPadMini等)、メモ帳などが収納可能

昨日から実際に使っていますが良い感じです。唯一、気になる点がショルダー・ストラップが長めである事。これは、アメリカ製の多くのバッグに当てはまる事ですが、僕のように背の低い者(160cm)にとっては、作りの上でこれ以上短くならないところまで短くしてもちょっと長めで、たすきがけにしてちょうどいいぐらいです。

シンクタンクフォト アーバンアプローチ5は、ライカM型、マイクロフォーサーズをお使いのカメラマンにはお勧めのバッグ。ボディを2台持ち歩きたい、マイクロフォーサーズのプロ用レンズを使っている方、ボディを2台持ち歩きたい方、旅行等でカメラ以外の物も入れて持ち歩けるショルダーバッグをお探しの方は、アーバンアプローチ10をご覧になられる事をお勧めします。

オリエンタル・ホビーさんもおすすめです。ネットショップをチェックしてみてください。色々と面白いものがあります。バッグの他に僕は前から興味のあったGami Light(ガミライト)のディフューザーとfreehands(フリーハンズ)フォトグローブ (自分の分と妻へのお土産)も購入しました。

新たなバッグを買ってもFoggのカメラバッグは手放したくないし、ウィーンに戻ったら家人にバッグが増えた事をどう言い訳しようか悩んでいるところです...。

オリエンタル・ホビーHP:http://oriental-hobbies.com

thinkTank Photo HP (Urban Approach5のページ): thinkphoto.jp (Urban Approach 5)

thinkTank Photo HP (Urban Approach10の ページ): thinktankphoto.jp-Urban Approach 10

2015年11月26日木曜日

帰省中

実家の裏庭から隣家をみる

いま、両親の様子見に沖縄に帰省中です。大正生まれの父は季節の変わり目に体調を崩す事が多いから、と母から連絡があり休みがとりやすい時にと思って急遽、里帰りする事にしました。最近はだいぶ便利になって乗り継ぎが2回はあるもののストップ・オーバなくウィーンから沖縄にくる事ができるようになりましたが、全行程20時間ほどかかるので結構疲れました。未だ時差ぼけです。昨日までは日中最高気温が25度を超える、沖縄でも季節外れの暖かさ、今日からは時期並みに20度ちょっとです。ウィーンを発ったときは3度だったので、僕にとっては初夏の陽気です。

2015年11月23日月曜日

Antonio Sanchez and Migration Concernt /アントニオ・サンチェスとマイグレーション コンサート


先週の 木 曜 日 (11 月 19 日) は, 次女 と 二人 で Antonio Sanchez and Migration の コ ン サ ー ト を 観 に 行 っ て き ま し た。先週から今週にかけてコンサート続きなのですがスーティーブ・ガッドと同じく、バイオリンとドラムスをやっている娘にせがまれたのです。 場所 は, Porgy and Bess 、バ ン ド の メ ン バ ー は 以下 の 通 り:

Antonio Sanchez: drums
Seamus Blake: tenor-, soprano saxophone
John Escreet: piano
Matt Brewer: bass


ご存知だと思いますが、サンチェスは昨年度のアカデミー作品賞をとった『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のサントラを担当し自らドラムスを演奏したジャズ・ドラマー。

プログラムは新作の『Meridian Suite』演奏時間が1時間以上の大作! その後アンコールを兼ねて数曲演奏。 バードマンをみていたのでもっとドラム主体のちょっとワイルドな感じのコンサートを期待してのですが、どちらかというと60年代後半の新主流派(ニュー・メインストリーム)時代のハービー・ハンコックのリーダーアルバムを思い起こさせるスタイルの曲でした。それは、それで面白かったです。

娘は前回同様、買ったCDにサインをしてもらって、ツーショットもとらせてもらってご満悦でした、


アントニオ・サンチェス 公式HP:http://www.antoniosanchez.net/

アントニオ・サンチェス インタビュー:  http://www.hmv.co.jp/news/article/1506030010/

アントニオ・サンチェスのCD:



2015年11月20日金曜日

ハリエット・クリーフ チェロ リサイタル / Harriet Krijgh Cello Recital


今週の月曜日(11月15日)は妻と、ハリエット・クリーフ (Harriet Krijgh)のリサイタルにいってきました。会場は楽友協会ブラームス・ザール。伴奏はマグダ・アマラ(Magda Amara)。 プログラムは:

Felix Mendelssohn Bartholdy:Sonata for cello and piano in D major, op. 58
Johanna Doder: "Break On Through" for piano and cello, DWV 95
(ウィーン楽友協会とヨーロッパのコンサートホール機構がEU文化プラグラムの援助のもとコミッションした新作 )
Sergei Vasilievich Rachmaninoff : Sonata for Cello and Piano in G minor, op. 19


楽友協会とコンツェルトハウス共同で行っている「ライジングスター」プログラムの一環。 クリーフは今年5月のチャリティーコンサートで聴いていいなと思ったチェリストでした(その時のブログの記事はこちら。新進の若手ならではの情熱のある期待通りの素晴らしい演奏でした。注目していきたい若手音楽家です。

Harriet Krijgh HP: http://www.harrietkrijgh.com/index.php?id=49

Magda Amara HP: http://magdaamara.com/


クリーフのCD:



2015年11月18日水曜日

サイモン・ラトル指揮ベルリンフィル コンサート (ベートベン交響曲4番と7番)・ Concert Simon Rattle conducting Berlin Philharmonic Orchestra Beethoven Symphony 4th and 7th


観たいコンサートというのはなぜが続いたり重なったりするもので、先週の金曜日(11月13日)は、サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルのコンサートに家族3人で行ってきました。会場は楽友協会大ホール。プログラムはベートーベン交響曲4番と7番。ベルリンフィルのベートーベン交響曲全曲演奏チクルスワールドツアーの一環です。

ぎりぎりまでいけるかどうか判らなかったので、買おうと思ったら、高いけど余良くない席か立ち見券しか残っていなくて、一人、6ユーロの立ち見券を購入。ホールの最後列の後ろに立ち見の場所があります。何度か立ち見で聴いたことはありますが、ステージ正面なので、とくに真ん中辺りで聞くと音は楽友協会大ホールの中では、とても良い場所の一つであると思います。人が入ると下の写真の用な感じなので、観ることにはこだわらず後方の壁によっかかるかそこで床に座って、目をつぶって聴くことに専念することが得策。むろん、会場1〜2時間前から並んで立ち見エリアの一番前の手すりの場所に陣取れば、ちゃんと観て・聴くことが出来ますが、僕はそこまでするのはめんどくさいと思ってしまいます。6ユーロで、しかもステージ正面でベルリンフィルをきけるのですから贅沢は言えません。

楽 友 協会 大 ホ ー ル の 立 ち 見 エ リ ア

肝心の演奏ですが、4番も7番も小気味良いテンポとリズムの取り方で切れ味の良い演奏。全体的にペースは早めでしたが、ゆったりと聴かせる部分では十分に感情をこめてそれぞれのパートを歌わせていたと思いました。ラトルが特に個性を出したのが7番。多分、変わった演奏をするだろうと期待はしていたのですが、第一楽章の出だしは割と普通でチョッとがっかりしていたのも束の間のこと、3分の1を過ぎたあたりから、テンポ・間の取り方が大きく変化し、語弊を恐れずに言うならばアクロバチックなリズムとスピード、頭に浮かんだのは変幻自在という言葉。ここをこんなに早く弾いちゃうのかと思いきや実にゆったりとした旋律になったりと...。しかも一糸乱れずオーケーストラ全体がピッタリとあった演奏。こんな演奏はおそらく世界最高峰の技量をもったベリリンフィルでないと出来ないであろうと思わせる斬新で超技巧的ともいえるもの。これだけ有名で演奏され尽くされたであろう名曲にまた新たな解釈の名演が加わったと思わせられた凄い演奏でした。まさに、ラトルのベルリンフィルでの有終の美を飾ると言える物だと思いまた。

そのような凄い演奏も好みが分かれるようで、僕と次女は凄いと感激したのですが、妻は違和感があったようで、『...余感動しなかったわ、高い席でなくてよかった...』と言って(笑)、3人で音楽談義をしながら帰途につきました。

この日聴いた7番は以前このブログで書きましたが、ぶっ飛んでしばらくはまってしまったラトルのベートーベン交響曲5番のCD以来、久々に驚かされたベートベンの名演だったと思います(エントのりそーはこちら)

翌朝、ニュースでパリの事件のことを聞きました。この痛ましい事件にやるせない気持ちでいっぱいです。

僕 が 暫 く ハ マ っ た CD は こ れ で す:






2015年11月14日土曜日

スティーブ・ガッド・バンド・コンサート/Steve Gadd Band Concert



一 昨日 の 木 曜 日 (11 月 12 日) は, 次女 と 二人 で Steve Gadd band の コ ン サ ー ト を 観 に 行 っ て き ま し た 場所 は, Porgy and Bess バ ン ド の メ ン バ ー は 以下 の 通 り..:

Steve Gadd (ティーブ·ガッド): drums (http://www.drstevegadd.com/)
Larry Goldings (リー·ラゴールディグス): keyboards (http://www.larrygoldings.com)
Jimmy Johnson (ミー·ジジョンソン): Bass (ウィキペディア)
Michael Landau (イケル·マランドウ): guitar (http://www.mikelandau.com)
Walt Fowler (ォルト·ウファウラー): fluegelhorn, trumpet (http://www.waltfowler.com)

まさに往年のスーパー・セッション・ミュージシャン・オールスター・バンド。文句無しの素晴らしい演奏。ガッドは今年70歳になったそうですが年齢を全く感じさせないどころかまだ40代としか思えない熱演。天才の誉れのたかいランドウのギタープレーは凄かったの一言、他に賞賛する言葉は見つけられません。ファウラーのメロディアスなリードプレーに、ゴールディングスは滅多にジャズクラブでは聞くことの出来ないハモンドオルガン(C−3?)でブリージー感じを醸し出し、ジョンストンのアレンビック5ベースの絶妙なサーポートも相成って、テクニックはもちろんのこと音楽性も素晴らしく音楽に没頭し楽しめました。プログラムはそれぞれのメンバーのオリジナルが中心でどちらかというとブルージーなクロスオーバーの曲が多かったでした。


コンサートのあとはすべてのメンバーによるサイン会もあって、買ったTシャツとCDにサインをしてもらい、スティーブとのツーショットも撮らせてもらってニンマリ顔の娘と二人、ウィーン旧市街の石畳の道を帰途につきました。

Porgy and Bess (ウィーンのジャズクラブ) HP: http://www.porgy.at/

Steve Gadd band の CD:

2015年11月11日水曜日

温暖化進む!? ウィーン

Leica M9/Elmarit 21mm

去る土曜日からウィーンは季節はずれの暖かさ。最高気温が17度以上、最低もせいぜい13度。
5年前、転職が決まってから妻と2人で下見に来たのがちょうど今頃の時期でした。そのときはとにかく寒くて二人でオーバーの襟を立てて暗いウィーンの街を歩いたこともまだ記憶に新しいことです。ここ2~3年の冬はとてもマイルドで寒くてもせいぜいマイナス7~8度程度。越してきた2010年12月のマイナス20度にはとても及びません。

11月なので日は短く5時ごろには真っ暗になってしまいますが、暖かく天気もよかったので、妻と2人でウィーン19区のワイン畑のある丘を散歩してきました。


Leica M9/Summilux ASPH 35mm
もともとワイナリーだった場所を改装して最近出来たレストラン(上の写真)で遅い昼食。

Leica M9/Summilux ASPH 35mm
レストランの前にあるこれもまた最近、修復・改装されたアパートには、ここにカール・ベームが住んでいたとの銘版がありました。


Leica M9/Summilux ASPH 35mm

2015年11月7日土曜日

Leica Summilux / ライカ ズミルクス 50mmF1.4 追記



先日、ライカのレンズを売りに出したことを書きました(こちら)。そこで最初期型、二期型云々とかきましたが、この分類は人によって多少意見が異なる場合があるので、誤解の無いように私なりの理解と分類を述べさせていただきます。

まず写真一番左が最初期モデル。1959年から1961年の間製造販売。どちらかと言うと珍しいものだけど、人気がそれほどでもないので、相場は比較的安い。写りは柔らかくクラシックな傾向。カタログの型番はSOOME。最短撮影距離は1m。フィルター径43mm。重量325g。

左から2番目が第2期モデル。1961年から1968年の間製造販売。新設計の光学系で外見は最初期型と変わらないが中身はまったくの別物。(描写に関しては下記の第3期モデルを参照)シルバークローム仕上げ。カタログ番号は発売当初SOOMEで11 113 となる。特注でブラック・クローム仕上げもあったようでこちらの型番は11 114。ちなみに第2期型の特注ブラック・クローム・バージョンのデザインは今年になった復刻され「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」として発売されている。最短撮影距離は1m。フィルター径43mm。重量301g。

真ん中が第3期モデル。光学系は第2期モデルと同じ。1969年から1991年の間製造販売。ブラックのみで鏡筒ローレット加工が変更された。上記写真のように50と鏡筒に記されたのは後になってから。初期のものにはこのように記されていない。光学系が同じであるためこのモデルを第2期型のクロームモデルと同じモデルとして分類をする場合も多い。気が抜けるほど第2期モデルと同じ写り。このレンズはぼくが最初に入手したSummilux 50mmで、開放から今でも十分通用するほどシャープであるが、微妙にやさしさが加わる描写でボケも綺麗、これぞライカ・マジックであるというような気がして僕をSummilux 50mmの虜にしました。人物を撮るには最高なレンズのひとつだと思います。二人の娘たちの成長を記録するのに活躍しました。カタログ番号は初めは11 114でのちに11 113 となる。最短撮影距離は1m。フィルター径43mm。重量360g。

左から4番目が第4期モデル。レンズ構成は第2期モデルと同じだが描写は違うのでコーティングなどの変更・改善の結果によるものだと思う。1992年から2004年の間製造販売。鏡筒のデザインが大幅に変更され、フードは内蔵。発売当初はブラックのみであったが1999年からシルバーが発売された。最短撮影距離は0.7mに変更。30cmの違いはたいしたこと無いと思われるかもしれないが、至近距離で人物を撮る際に画像一杯に人物を入れられるかどうかの差につながるので、ポートレート撮影にはかなり有利な改善だと思う。写りはより現代的。特に発色が前のモデルに比べると色の彩度が高くなり、印象としては色が濃くなった感じ。コントラストもだいぶ高くなったような気がする。個人的には前述のライカ・マジックがなくなり普通の優秀なレンズの描写になったような気がして、あまり出番は無かった。カタログ番号は11 868 (ブラック)、 11 856(シルバー) 。最短撮影距離は0.7mに変更。フィルター径も46mmに変更。重量は、275g(ブラック)/380g(シルバー)。チタンカラーの限定品も発売されている。

右端が現行の第5期モデル。非球面レンズ、フローティングエレメント、特殊ガラス等を採用し技術的に最先端を行くものであったレンズ(いまもそうかもしれませんが...)。2004年から製造販売。色はブラックとシルバー。カタログ番号は11 874(ブラック)、 11 883(シルバー)。最短撮影距離は0.7m。フィルター径は46mm。重量は、335g(ブラック)/460g(シルバー)。上述した、昔ながらのブラック・クロームのデザインを周到したバージョンが2015年4月より発売された。写りは、発色、解像度など異次元のものだとでもいえる素晴らしさ。このように優秀な性能を持ちつつもガチガチなシャープさではなく綺麗なボケとライカ独特ともいえる優しさと味のある描写をする素晴らしいレンズ。35mm Summilux ASPH と並びライカ・マジック新世代を産み出せるレンズだと思います。M8を使い始めてから殆ど出番が無く(やや望遠になってしまうので)、当時M9はあまりにも高く買い換えるたくらみをする気すら起きなかったので、手放しましたが、今でもそれを後悔しています。 ライカ社HPズミルクス50mm商品案内はこちら


<参考文献・サイト>

中村真一著「新M型ライカのすべて」

http://www.kenrockwell.com/leica/50mm-f14.htm

https://www.cameraquest.com/mlenses.htm

http://www.overgaard.dk/leica_lens_compendium.html

http://www.l-camera-forum.com/leica-wiki.en/images/3/3a/Puts-2002-M-lenses.pdf

「ライカを買おう」http://leica.xxxxxxxx.jp/kaisetu_lens_m_50lens.htm

この記事を書くに際し上記サイトは、2015年10月29日~11月3日の間にアクセスしました。

2015年11月4日水曜日

ブリックファングデザイン見本市・Blickfang design fair

Leica M9/Elmarit 21mm

さる週末の土曜日(10月31日)オーストリア応用美術博物館MAK(デザイン博物館)で開かれている毎年恒例のブリックファング(Blickfang)と呼ばれるデザイン見本市に行ってきました。秋休みで帰省中の長女とひさしぶりに家族四人で出かけてきました。ヨーロッパ中から集まる主にインデペンデント・デザイナー達が自ら作った作品の展示即売会です。一部をのぞき毎年異なるデザイナー達が集まるので見て回るだけでも楽しいイベント。僕は何も買いませんでしたが、妻と娘達はそれぞれ気に入った物を買って帰りました。 今年は3Dプリンターを使った作品が特に目につきました。下の写真のようにプリンターを持ち込んで、「プリント」しながら販売しているブースもありました。


Mostlikely のブース (http://www.mostlikely.at/)

ブリック・ファングの説明(ウイーン市公式観光サイト、日本語です):https://www.wien.info/ja/lifestyle-scene/blickfang-design-fair

オーストリア応用美術博物館MAK(ウイーン市公式観光サイト、日本語):https://www.wien.info/ja/sightseeing/museums-exhibitions/top/mak

フリックファングHP:http://www.blickfang.com/

Mostlikely ウェブストアhttp://mostlikelyshop.com/